雄冬海岸

暑寒別の山塊が日本海にそのまま落ちて断崖絶壁を形成しており、30km以上にわたり海蝕崖や海蝕洞など男性的な海岸線が続いています。
海岸線にはいまだ人を寄せ付けない箇所が多くあり、マッカ岬からカムイエト岬までは船でなければ近づくことの出来ない秘境です。雄冬地区の背後標高135メートルに作られた雄冬展望台。水平線の彼方には積丹半島、天売焼尻島を望み、展望台左手には見事な柱状節理の断崖が目前に迫ります。