豊かな増毛町の味覚

増毛の味覚の代表は海の幸。続いて果樹に特徴のある山の幸。にしん加工に伝統がある水産加工品。暑寒別岳の良質な伏流水を使用した地酒。  増毛町はまさに味覚の宝庫です。
増 毛甘エビは、エビカゴとえびこぎ網漁業で一年中水揚げされています。 甘エビ、ホタテ、蛸、イカ、ウニ、ひらめ、鮭など種類が豊富な海の幸、イチゴ、さくらんぼ、ぶどう、プルーン、洋梨、りんごなど甘い果物。果樹は、暑寒別 岳の麓に広がる果樹園で栽培され、まとまった果樹園としては日本最北の果樹地域です。 米も南るもい米として、品質、食味も良く、ブランド力も出てきました。 ニシンで栄えた港町ですのでニシン加工に伝統があり、糠にしん、数の子のほか前浜で漁獲される水産物を使用したタコ柔らか煮、ウニ一夜漬け、鮭トバなど水 産加工品も豊富。  

暑寒別岳の伏流水を使用した日本最北の酒蔵「国稀酒造」は、南部杜氏の昔ながらの手作り手法に徹した技を生かし、のどごし爽やかな辛口の酒が特徴。  全銘柄が店頭に並び、試飲コーナー、売店、酒蔵の見学など大勢の観光客が訪れます。