暑寒別岳と雄冬海岸

暑寒別岳(暑寒別天売焼尻国定公園)

暑寒別岳の標高は1,492メートル。増毛山地の最高峰。暑寒別岳の山開きは例年6月中旬。豪雪地域であるため、残雪が新緑と美しいコントラストをみせま す。 増毛町川からの登山ルートは暑寒ルート、箸別ルートの2本。いずれも増毛市街から20分程度とアクセスがよいのも特徴。
本州の中部の山岳地域では標高が2,000メートルを超えなければ見ることの出来ない高山植物が暑寒、箸別ルートとも7合目頃から確認できます。 花の百名山「暑寒別岳」の高山植物に会いに来ませんか。

 

雄冬海岸

雄冬海岸は、暑寒別の山塊がそのまま海になだれ込み、男性的な海岸美をみせています。海岸線にはいまだ人を寄せ付けない箇所が多くあり、マッカ岬からカムイエト岬までは船でなければ近づくことの出来ない秘境です。 雄冬地区の背後標高135メートルに作られた雄冬展望台。水平線の彼方には積丹半島、天売焼尻島を望み、展望台左手には見事な柱状節理の断崖が目前に迫り ます。 岩尾温泉あったまーるは、増毛町直営の日帰り入浴温泉施設。 日本海に沈む夕陽は一見の価値があります。