清らかな暑寒の水が作り出す辛口の銘酒
地酒國稀
北緯44度 日本最北の酒蔵は清流の里


明治15年創業
(創業から20年間は旧本店「現・旧商家丸一本間家(重要文化財)」敷地内にある醸造蔵で酒造りが行われていました)
現在の場所は、明治35年からです。地元産の軟石を使った酒蔵は、長い間、丸一本間合名会社として営業してきましたが、平成13年に國稀酒造株式会社となっています。

佐渡出身で、ニシン漁全盛期の頃の明治時代に、天塩國随一の豪商と言われた本間泰蔵が始めた酒造りは、現在まで120年以上の歴史を重ねてきました。昔からの手法を変えることなく吟味された原料と清らかな暑寒の伏流水、南部杜氏の技が引き継がれています。増毛は昔から水の良いところで、北前船は必ずこの地で水の補給をして航海をしたと言われています。現在も暑寒山麓から湧出る清らかで良質の天然水が酒造りには欠かせません。
酒造正面左手には、酒造りに使っている伏流水をご自由に汲める水場があります。蔵の内部にもさらに1箇所ありますので、容器を御持参くだされば増毛の美味い水をお持ち帰りになれます。


酒造の正面玄関を入ると、座敷がありますが、ここでは同酒造の法被を着て写真撮影などができるようになっています。昔の電話ボックスや一升瓶を抱えたヒグマの剥製などもあり、日本酒党以外でも十分楽しめるスポットです。
また、蔵の中間あたりには昔からの酒瓶や角樽、前掛けなどを展示した蔵もあり、レトロな雰囲気がさらに高まります。


せっかくの見学も、ただ見て終わるのでは面白くありません。ここでは、國稀酒造の製造品の全てがお買い求めできる売店があります。お酒以外にも手ぬぐいや木枡、絵はがき、お菓子や漬物など、結構な品数が揃います。
蔵の奥では、これまた楽しい利き酒コーナーもあります。ちょっと一杯が、ほろ酔いまで嗜む人もいたりして、結構満足のスポットです。

酒造蔵左手には米蔵があり、夏の間を中心に各種展示品などの催しが行われる「米蔵ぎゃらりー」となります。ただし、秋から原料のお米が搬入され始めるとギャラリーも閉鎖されてしまいます。
米蔵から海方向に少し行くと「ニシン船」が展示されている倉庫があります。ここでは、実際に漁に使われたニシン船のほか、ニシン漁を模型で説明するコーナーもあり、ちょっと学べるスポットです。
増毛郡増毛町稲葉町1丁目17番地
〒077-0204
TEL 0164-53-1050(事務所)
TEL 0164-53-9355(売店)
FAX 0164-53-2001
営業時間 9:00〜17:00
酒造見学 9:00〜16:30(無料)
休業 年末年始・その他臨時休業あり
駐車場 30台(大型バス駐車可)
酒造内見学では説明員をつけることもできますが、ご来店時のお申し込みでは対応できない場合もありますので、あらかじめお申し込みください。
関連サイト:國稀酒造